医療脱毛を始める前に知っておいてほしいこと

医療脱毛について

医療脱毛について_図

医療脱毛とは、医療機関で医師のもとに行う脱毛のことを指します。脱毛の方法は色々とありますが、一番効果的と言われているのが「医療レーザー脱毛」です。毛根部などの黒いメラニン色素のみ破壊するため、周囲の皮膚にダメージを与えることがほとんどありません。
また、レーザーによる脱毛は医療行為であると法律で定められており、エステサロンなどで行うことは違法行為になります。 デリケートなお肌にダメージを与えることなくムダ毛を処理するには、信頼できる医療機関を選ぶことがとても大切です。

毛周期について

毛の周期

毛周期とは、毛の成長サイクルのことで、2~3ヶ月ごとに成長期、退行期、休止期の3つで構成されています。
目に見えて生えている毛は全体の約20%なので、毛周期に合わせて継続的に照射することが脱毛には必要となり、成長期のときに合わせて脱毛をおこなうのが一番良いと言われています。
毛周期を考えず、むやみやたらと脱毛しても、効果を感じることができません。

医療脱毛のリスク

医療脱毛のリスク_赤みやヒリヒリ感、やけど

■赤みやヒリヒリ感、やけど
レーザー照射を受けた部位は、軽い熱傷状態となり赤みが出ます。
ヒリヒリした痛みを伴う場合は、名古屋医療脱毛ラボで処方する炎症止めの塗り薬をご使用ください。また、お肌が乾燥していると熱を感じやすく赤みが出やすいため、普段からしっかり保湿をしてください。
水疱を形成するようなやけどの場合には処置が必要ですので、必ずご来院ください。

医療脱毛のリスク_毛嚢炎(もうのうえん)

■毛嚢炎(もうのうえん)
レーザー照射によって、一時的に肌のバリア機能が弱くなっているため、背中や胸などの皮脂腺が多い部位や、ワキやVラインのように毛質が太い部分には、脱毛後、稀にニキビのようなもの(毛嚢炎)ができることがあります。
照射による毛嚢炎は、あくまで一時的なものなので、1~2週間程度で自然に治ります。
数日経過しても治らない場合は、医師にご相談下さい。

医療脱毛のリスク_色素沈着

■色素沈着
照射後、強い日焼けや摩擦などの刺激で一時的にシミのような色素沈着が残る場合が稀にあります。
脱毛期間中は、必ず日焼け止めを使用し、強い日焼けや強い刺激は避けてください。

エステサロンの脱毛との違い

エステサロンの脱毛との違い

脱毛は厚生労働省で決められた医療行為です。医療機関には医師が常勤しているため、万が一施術中にトラブルが発生しても適切な処置が行えるため、強力なレーザー機器を使うことが国から許可されているのです。エステサロンでは、照射出力の低い光脱毛機を使用するため、効果が低く、医療機関では5回で完了する施術が10回行っても完了しないこともあります。また、医療脱毛は高額だと思われがちですが、脱毛完了までに要する時間も回数も少ないため、安くおさまるケースもあります。


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